大阪府立大学?大阪市立大学×KNOWLEDGE CAPITAL「グローカル化する公立大学 ~その実践と方法~」を開催しました
2017年1月19日、グランフロント大阪にて「ナレッジキャピタル 超学校 大阪府立大学?大阪市立大学×KNOWLEDGE CAPITAL『グローカル化する公立大学 ~その実践と方法~』?の第1回を開催しました。本学と大阪府立大学のコラボレーション企画として、初回は両大学の学長が登壇し、「府大?市大学長放談~両学長に聞く、大阪活性化のためのグローカルな取り組み~」というテーマでのスタートとなりました。
始めに、大阪府立大学の辻?学長から「高度研究型大学:世界に翔く地域の信頼拠点」として、LED光を使ったレタス栽培で知られる植物工場研究センターの取り組みなど、大阪府立大学での異分野連携実績や、ご専門の経営情報システムについて身近な例をもとにお話しいただきました。
本学荒川学長からは、「大阪が抱える課題にどう向き合うか」というテーマのもと、健康寿命や認知症高齢者などの状況から見える大阪独自の医療?福祉課題と、その解決に向けて本学が今年度より掲げている「笑顔あふれる知と健康のグローカル拠点」の取り組みについて、講演がありました。
大阪府立大学 辻? 洋学長 本学 荒川 哲男学長
後半は、対談形式で、参加者からの質問に答えていきました。各専門分野についての質問とともに、特色を活かした大学間連携の在り方やそのメリット、また、研究者と企業との接続の考え方や展望についての質問もあり、両大学の注力している取り組みや今後目指している方向などについて、参加者のみなさまに幅広く知っていただくことができました。
会場はグランフロント大阪「カフェラボ」 対談の様子
今回の超学校シリーズは、全4回を予定しており、次回は2月16日(木)です。
詳細は下記のページをご覧ください。