ー グローバルな視点で大学を考えるきっかけに ー 本学教職員と学生がAPSSA国際会議に参加
2018年8月5日(日)~11日(土)、大学コンソーシアム大阪主催の海外SD研修に参加した本学の職員がマレーシアを訪れ、学生支援をテーマとする国際会議への参加およびクアラルンプール近郊の大学3校を訪問しました。
本研修は大学コンソーシアム大阪として初の海外SD研修で、本学職員3名を含む10名の教職員団および、同時期に開催されたAPSSA学生会議に参加する学生団(本学学生3名)が8月5日、関西空港からマレーシアの首都、クアラルンプールに向かいました。
APPSA国際会議は隔年で開催され、今年はクアラルンプールのマレーシア工科大学が会場となりました。今年は“Engage-Empower-Evolve: Pushing the Frontiers of Student Affairs”をテーマとし、ダイバーシティの推進やリーダーシップ教育の取り組み、メンタルサポート、インターンシップを効率的に紹介するシステムなど、学生支援に関するさまざまなトピックについて、各界の代表を招いたパネルディスカッションや、先進的な取り組みを行っている大学の発表などがありました。
また、会議の前後の時間を利用して、会場校のマレーシア工科大学に加え、TAYLOR’S大学およびHERIOT WATT大学を視察しました。マレーシアでは約10年前から大学教育はすべて英語で行われており、英国やオーストラリア等の英語圏との交流や留学が盛んで、日本の大学からの英語研修の受け入れ先としても近年、人気となっています。
参加した職員は、「この研修を通して、個人では参加しにくい国際会議に加わるチャンスを得たことは大変有意義な体験で、学んだことや、視察で得た情報を今後の業務に生かしていきたい」と話しています。