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医学研究事業がAMEDに採択

 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)による 平成30年度「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)」の採択結果が2018年10月1日に発表され、研究開発領域「微生物叢と宿主の相互作用?共生の理解と、それに基づく疾患発症のメカニズム解明」(微生物叢研究開発領域)のユニットタイプ(AMED-CREST)に、本学医学研究科 病態生理学の大谷 直子(おおたに なおこ)教授を研究代表とするテーマが採択されました。

「腸肝軸を介した腸内細菌叢が関わる肝疾患発症メカニズムの解明とその制御」
 
概要:ヒトと共生する腸内細菌はさまざまな物質を産生し、それがまずは腸から吸収され肝臓に移行します。このように肝臓は腸内細菌の影響を非常に受けやすい臓器ですが、疾患との関わりについての詳細は十分にはわかっていません。本研究では、この「腸肝軸」を介した腸内細菌叢が関わる肝疾患の発症メカニズムの解明を目指すとともに、がんを含む肝疾患予防に役立つ腸内細菌叢や関連物質を明らかにしていきます。

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代表:医学研究科
教授 大谷 直子

【参考】
(AMED)平成30年度 「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)」の採択課題について
https://www.amed.go.jp/koubo/04/02/0402C_00007.html
大阪市立大学医学研究科 病態生理学Webサイト
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/pathophysiology/index.html